昨日死んだ

コミュ障なので面白いことが言えない根暗なブログ

賭博黙示録カイジ

 今日は自分がはまっているカイジについて。

 

カイジとは?

福本伸行先生が描くギャンブル漫画。

累計2000万部を超えているヒット作である。

 

どんな話なの?

主人公の伊藤カイジは働きもしないプー太郎(古い?)で

友人の借金の保証人になっていたが、友人が逃亡した

事で借金の返済を迫られる。

自堕落で落伍者とし生活していたカイジは借金取りの遠藤の勧めで

帝愛グループという巨大金融会社の主催する

ゲームに借金返済をする為参加する。

 

カイジの魅力

1.勝利ばかりでなく失敗も繰り返す主人公

2.魅力的な登場人物

3.悪人が説く正論にぐうの音も出ない

昨今の物語の主人公はとにかくヒーローが多い。

人格者だったり、超クールだったり

仮にヒーローでなくても、なぜかチート的な

能力を有していたりする。

が、カイジの場合、博才以外何もないのである!(立木風に)

博才だって才能じゃないかと言えるが

カイジの場合ミスやお人好しな一面もあって

いつも煮え湯を飲まされたり、失敗し

大金を掴みそこなっている。

 

それにジャンキーなので博奕以外はからっきし駄目で

働かず、彼女がいるわけでもなく(多分)

人の家に居候になったりしている。

会社をクビになり、妻に見放された坂崎のおっさんからも

あまりのジャンキーぶりに「悲しい男」と評されている。

博奕を打てばひとたび人が変わったように頭がキレ

度胸があり、肝が据わっていて、論理的に勝利を構築する。

また男気があり、優しく筋は通す性格。

優しいが故によく裏切られ煮え湯を飲まされている。

しかしこのダメ男なのに男気があり、

頭がキレるのにいつも大金を掴み損ねているという

リアリティある人物像が

あたしの心を鷲づかみにしたのです。

 

物語のヒーローはいつも必ず勝利する。

しかしカイジ勝利しても失うを繰り返している

その度に学び、また忘れ、学びなおすという

人間らしさやリアリティがある。

またカイジの並々ならぬダメ人間ぶりが共感でき

あたしに博才なんてないのだけれど勝手にシンパシーを感じている。

 

魅力的な登場人物

またカイジだけでなく魅力的な登場人物も多い。

敵だけど不利な状況でも約束を履行した男気がある

利根川幸雄。

弱弱しい人間でも今もカイジの心に残っている石田さん。

 

まだ登場して決着がついてないのでどう絡んでいくか

わからないが、サディストで冷酷な中にも

絶望を感じている和也等。

 

悪人が説く正論

またカイジでは悪人の方が正論を言っているのである。

カイジの世界で綺麗事は滅多に出てこない。

だからこそ理想を貫き慈悲を忘れないカイジ

魅力的に見え、しかしその甘さゆえ失敗もするのである。

 

カイジの名言

名言の宝庫である利根川先生から

・大人は質問に答えたりしない

いつでも返事がくると思ってはいけない。それを信じても

踊らされているだけなのだ

・泣きごとで人生がひらけるか・・・・!

エスポワールでの利根川先生の名言に心を打たれました。そんな

自分は多重債務者の才能があるのかも…

・金は命より重い・・・・!

有名な名言。金を稼ぐために自分の時間を削っている、いわば

命をかけて金を稼いでいるという正論。

まさしく金は命より重い・・・・

 

次回はカイジの名言とエピソード、アニメと映画について。

利根川先生が大活躍する抱腹絶倒の管理職漫画

中間管理禄トネガワもおすすめです。

トネガワはカイジを知らなくても楽しめますが

知ると楽しさが10倍です。

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